2010/07/10

訪問の先生の支援開始

藤本先生から指示があり「お兄さんが訪問している時間にFHEからも訪問の先生に家に入ってもらうようにしましょう」と言われました。

それをするには先に訪問のお兄さんが所属している公共系復学支援機関に事情を説明する必要がありました。今後FHEに支援をお願いする事を伝えましたが、なかなか理解して頂くことは難しいように感じました。

自分の子供の事なので私と家内が全て責任を取ると言う事を伝え、訪問のお兄さんにも協力してもらいたい事を伝えました。

後日、藤本先生・訪問のN先生・公共系機関の先生・訪問のお兄さん・家内の5名で打ち合わせをしました。家内は訪問のN先生とは以前のセミナーでお会いしていましたがご紹介して頂いたのはこの時が始めてです。

支援を進めて行く方法等を話し合い、訪問時お兄さんに「今日、違う訪問の人が来るよ」という事を息子に伝えてもらい、自然な形で訪問の先生が息子と会うという設定で進める事になりました。

突然訪問のお兄さんが来なくなるのは不自然ですし、息子も訪問のお兄さんが来てくれるのを楽しみにしていたのでスムーズにいくのか少しの不安はありましたが、訪問の先生に直接息子を見てもらいながら性格等を判断して進めていくという事でした。

先に訪問の先生と息子が信頼関係を作る事によって登校刺激を行った時の息子の負荷も軽く出来るという事なのでまず訪問のお兄さんから訪問の先生に引き継ぐ準備を行いました。


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そして訪問の日・・・

息子とお兄さんが会っているのを確認した後、訪問のN先生とS先生が家に入りました。

*訪問の先生が2名になったのは息子と訪問のお兄さんとの立場が息子の方が上になっているような感じでしたのでS先生が息子と近い立場となりN先生がS先生より上の立場でコミュニケーションをとっていくという具合でした。

訪問の先生が家に入ると息子とお兄さんが将棋をしていました。

N先生が息子に「学校に行けていない子供達の家庭を回っています」と市のボランティアという事で息子に説明されました。その後、S先生とも将棋をして自然な形で関係を築き始めその辺はさすがだなと思いました。

その後お兄さんが帰る時間になりましたのでお兄さんが帰宅し息子とN先生・S先生の三人で過ごしました。先生方が持って来て下さったゲームをし息子と訪問の先生方との関係がスタートしました。

訪問のお兄さんが帰る際、様子を聞くと「さすがに訪問の先生は上手です」と感心していました。

お兄さんは90分間の時間制限がありますが、訪問の先生は時間の制限はありませんので暫くの間息子にとって楽しい時間を過ごせたようです。

上手く行くのか心配していましたがスムーズに訪問の先生と会う事が出来たので一安心しました。






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2 件のコメント:

  1. ラムネさん、こんにちは。
    ブログのリンク、ありがとうございました。

    最初の訪問、すでに他機関のお兄さんが入っている場合は、こうやって入っていくのか・・・と興味深く読ませていただきました。お兄さんが子どもより立場が下がってはいけない・・・今後の立場を押さえての訪問、さすがですね。

    我が家もN先生に入っていただきました。最初の訪問は場数を踏んだ先生でないとなかなか難しいとお聞きしました。本当にいざという時のN先生だと思います。

    つづきも楽しみにしています。

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  2. ティカさんへ  

    こちらこそリンクありがとうございます。

    訪問の先生に引継ぐ事を心配していましたがN先生・S先生は見事に対応して下さいました。

    色々なケースを経験されてきていると思いますのでどのような環境からでも進めて行く事が出来ると思います。

    続きはもう少々お待ち願います・・・。

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