2010/09/14

転校決意

公立中が受け入れて頂けてる事が確認出来ましたので転校する事が可能な事を藤本先生が息子に伝えて下さいました。

それを受けて息子が私と家内に自分の口から話す場を藤本先生が作って下さいました。
登校刺激の時と同じような設定で息子本人の意思であると言う事を認識させる為でもあります。

まず藤本先生と息子が話をして自分で両親に話すように伝えて頂いています。
暫くして他の部屋に居てる私と家内の所に藤本先生と一緒に来ました。

息子が私と家内に向かって「本当は私立(在籍中)に戻って欲しいと思っているだろうけど公立に行く(転校する)事に決めました」と言いました。

本人も辛そうでしたが悩みに悩んだ末の事なのでその事を受け入れました。

息子もやはり「在籍の中学校には戻り辛い」と言い不登校中もたまに連絡を取っていた友達が「こっちに(公立中)来いや」と言ってくれていた事などが息子にとっては大きかったようです。

私自身、やはり私立に復学して欲しい気持ちが強く、口では「わかった」とは言いましたが自分の中で気持ちを整理するまで時間がかかりそうな気がしました。

家内もその事をN先生・S先生に話しましたが「そう思うのも当然の事だと思います」と言って下さり私達の気持ちもわかって頂けた事で助けられました。

私も家内も学校に行く事の方が大事だと考えていましたので息子が選んだ公立中にスムーズに登校出来るように支えていかなければと気持ちを切り替えるように覚悟しました。

その後藤本先生が息子に「公立中に転校する事になったが私立から逃げるのではなく、
公立中に行ったら高校受験があるのだから、それを目指して行く必要がある」と話して頂き
息子に対して「逃げるのではなくあえて挑戦して行く事を選らんだ事」を認識させて下さいました。

私も家内もその事を言って頂きかったのでありがたく思いました。

これで転校する事に決まりました。

登校刺激を行って頂いてからの期間は落ち着きませんでした。
息子も行く先がどちらになるのかがわからない状態でしたので辛かったと思います。

私立中に復学すれば受験をせずに高校に上がれる事が考えれるのにあえて高校受験の必要がある公立中を選んだ息子の意思を尊重し転校に向けて全力で進めていくことにしました。



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2 件のコメント:

  1. ラムネさん、ココアさんのお気持ちを考えると、息子さんの悩んだ末での結論ですが、さぞかし辛かったことと思います。

    でも、そんな中で藤本先生のご支援や、訪問の先生方が共感し支えて下さることは大きな力になったことと思います。

    次男の時にも感じましたが、やはり友達の存在は大きいですよね。ずっとだれとも遊べなかった次男が、再登校を間近に控え、遊びに来てもらったお友達との別れぎわ「じゃあ、またね。」「うん。学校でね。」とのやりとりを聞いていて涙がでました。
    「こっちに来いや。」とのお友達の言葉は息子さんにとって大きな支えになったことでしょうね。

    中2の長男は今日から試験です。
    モンハン3をやっている姿しか見ていませんが、どんな結果が出ることやら…(汗)

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  2. かのんさんへ

    最近になって学校に通う姿を見る事で「これで良かったのかな・・・」と思えるようになれました。
    (近くに住む私立中に通う生徒の制服姿を見ると息子の私立中の制服姿が思い浮かび上がりますが・・・)

    私も家内も訪問の先生方に支えて頂く事が出来たので転校させる事が出来たと思います。

    やはり友達ですね。
    毎日のように同じメンバーで遊んでいます。自分の居場所がある事が大きいですね。

    転校する直前に友達が快く迎え入れてくれた事をありがたく思います。

    その準備をして頂いた藤本先生・訪問の先生方には感謝申し上げます。

    期末ですね。
    息子の中学では11月中に終了しました。
    (市内でも早い時期でした)

    結果は11ヶ月休んでいたのでそれなりですが受け入れないと仕方ないですね。

    モンハン3って流行ってるのですね?
    ゲームに無知なもので・・・

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