2012/10/22

思わぬ怪我・・・

*先月のことになります。

(9月24日)週が明け、月曜・火曜と問題なく登校して行きました。

26日(水)の朝、家内から昨晩の事を聞きました。

(昨晩)私は寝室に居たのですが息子はネットでサッカーのテクニックの動画を見て
遅い時間に家の裏の道路で一人で練習をやっていたようです。





暫らくすると家に戻ってきました。


ボールの上に乗ってしまいそのまま重心が狂い頭から転倒しそうになり
それをかばう為右手を出し手首と肘を痛めました。
肘の傷は見るからに痛そうでした。


その時は取り合えず家内が応急手当をして息子は翌日の学校の用意をして寝ました。
家内は「先日二日休んで休み明けに良いスタートがきれた矢先だけにタイミングが悪い」と思っていました。


26日朝、家内がいつものように時間を告げに行くと顔の表情がいつもと違い
「手首まで痛くなってきた」と言うので「お母さんにはどれぐらい痛いのかわからないし・・・」と言うと「曲げられないし動かすと痛いから病院で診てもらっておきたい」と言ってきました。


家内が「クラブは休んで学校から帰ってから病院に行くようにしたら?」と言うと、
息子は「クラブ休んでとか・・・」と言うので黙っていました。


暫らくして「今日だけ休んでいい?」と言ってきたので、家内は本当にヒビが入っていたりしたらすぐに診て貰ったほうがいいし・・・
怪我の程度が分からないので「・・・うん、それならすぐ病院に行く用意しなさい」と答えてしまいました。


つい先日に休んだばかりなので藤本先生にその事を報告しました。
「うん」と認めてしまった事は本人にしたら「ナイスきっかけ」だと指摘されました。


「先日の対応で崩れそうな状態をなんとか繋いだが再度崩れていく可能性があるので、
今日はしっかりパッシブでここから崩れる事を想定してじゅうぶん警戒するように」との
指示をして頂きました。


息子を病院に連れて行きレントゲンを撮りましたが、レントゲンではわからない
微妙な箇所の手首骨折の可能性があると言われ暫らく様子を見て再度診察という事で
その日はシップだけして帰り学校は休みました。


翌日(木曜)の朝、家内が声掛けに行くと「昨日より痛い・・・」と。
様子からして痛みはほんとうにあるようですが、本人にしか痛みの程度はわかりません。


手首は曲げられないぐらい痛い様子で、家内は「やっぱりヒビでも入っているのか・・・」と
いう思いと「今日また休むとこのままずるずると休むのではないか・・・」という不安が
よぎりましたが「それならもう一度病院に行ってしっかり診てもらったほうがいいのと違う?」と
言うと「そうする」と言ったのですぐに病院に連れて行くことになりました。


仕事に出た私に家内から電話があり状況を聞きました。
「休む口実が出来たか・・・本当に痛いか・・・」
・・・難しい判断です。


一度家に戻って息子に直接聞きました。
「手首痛いか?肘は?」と。


先日のように何かを伝えるのではなく、普通に聞くようにしました。


次の外科の診察予定は29日(土)でしたが家内の判断でもう一度今日行く事にさせました。


このままだと27~28日も休みそうな気配があり、その先の10月1日(月)も創立記念日で休みなので続けて休んでしまう可能性大です。


私も息子に「もう一回しっかり診てもらって来い」と言いました。


昨日の先生とは違う先生が診察です。
昨日は若い先生でしたがこの日は年配のベテランの先生で説明が的を得ていました。


「手首、微妙な場所でまだ成長期なのでその痛みか、レントゲンを見る限り骨折の判断はし難いです」と。
「我慢強い子なら、なんか痛いけど・・・という程度で学校行く子もいますけどね・・・」とも言われ息子に「何かやっているのか?」と聞き「サッカーをやっています」と答えると「ランニングぐらいは出来るな・・・」と。


「手首の事なので本当は何もしないのが一番良いけど学校に行かないといけないので
包帯で固定して怪我をしている事がわかるようにしておいた方がいいな・・・」と話してくれました。


結局、その日は痛み止めを貰って帰ってきました。
息子も外科の先生にそう言われると納得したようでその日は休みましたが
夜は痛み止みを飲み「明日いつもより早めに起して」と言って早目に寝ました。


金曜朝、予定通り起床し包帯を巻き登校して行きました。
(クラブの用意もして行きました)


家を出て暫らくは 「帰って来ないか・・・」と不安でしたが帰ってくることなく登校しました。
夕方も帰らずクラブをして帰る時間に帰ってきました。


なんとか金曜、普通通りに登校出来て一安心しました。
金曜の登校、意味があったと思います。


帰宅後息子の話しを家内が聞くと、休んでいた2日間に進路説明・高2の選択コースの説明があったようです。
説明を聞いていない息子は内容がわからず期限までに選択コースを決めなればならず少し困っているようでした。


学校を休むと勉強が遅れるだけでなく他の事もわからなくなっていきます。
息子もそれを少しは自覚したかと思います。


29日(土)は再度通院し午前中のクラブは休みました。
30日(日)は試合の予定がありましたが悪天候で中止になりました。


10月1日(月)創立記念日で休みなので病院に行くと再度レントゲンを撮りました。
結果、最初のレントゲンと同様はっきりと折れているかどうかわからずMRIを撮ることに・・・
撮る必要があるのか疑問もありましたが、怪我の具合をはっきりさせないと、対応も中途半端になると思い撮る事にしました。


明日(10月2日)朝にMRIの予約日ですが、
今週は学校が火曜からなので週明けに休ましたくないと私も家内も思いました。


家内が「MRIが終わってから学校に行くように」と息子に伝え息子もそれに返事をしていましたが行くかどうかは不明です。
夜、息子が「三連休の後、遅れて学校に行くのは嫌だからMRIを土曜に変更してほしいから病院に電話しておいて欲しい」と家内に言いました。


朝、その事を聞き私もその方が良いと思いました。
私が朝食をしていると家内の声掛けで起きてきてクラブの道具も持って登校して行きました。


連休明けは、さすがに休む事をためらい少しは息子も成長したかと感じました。


10月5日には体育大会がありました。
息子は混合リレーと200メートル走に出ます。
当初「どうしようかな・・・行ったら違う事もしないといけないし休もうかな・・。」と言ったりしていましたが、当日は、怪我から少し日が経っていたのもあり自分で判断し参加出来ました。


後日、MRIを撮りましたが、見る限り異常はみられませんでした。


息子は、一旦楽なほうに転げ落ちると、ずるずると流れ落ちる可能性が大きいです。
今後も波はくると思いますが、その都度対応がぶれないようにしていきたいと思います。






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2 件のコメント:

  1. 病気にしても、けがにしても本人にしかわからない痛みや辛さを訴えてこられると非常に対応が難しいですよね。

    息子さん、お大事にしてくださいね。

    前回の記事も非常に参考になりました。
    コメントを入れたのですが、なぜかうまく送信できず、消えてしまいました。
    こちらの記事でもう一度チャレンジしてみます。

    寒くなってきましたので、ご家族みなさんご自愛くださいね。

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    返信
    1. かのんさんへ・・・

      痛みなどは本人しかわからないので今回は対応が難しかったです。

      無理させて悪化する事も考えられましたので「本人の学校に行く気持ちを出させるにはどうすれば良いか」を考えていました。

      前回の欠席から続いていた感がありましたので藤本先生の指示を元に対応しました。

      グーグルのブログはコメントを書き込む際、少しコツがいるかと思います。
      いつも心温まるコメントありがとうございます。

      削除