2010/10/18

二週目

先週火曜に再登校し木曜に行き渋りが出ましたが何とか金曜も登校しました。
土・日の休日は友達と遊び「一週間は何とか終わったな」と思い月曜を向かえました。

この日から、訪問の先生は来られませんが藤本先生が待機して下さっています。

朝です。
まだ息子が起きる予定の時間にはなっていませんがまたしても「なんかしんどい・・・体温計持って来て」と家内の携帯にかけてきました。

家内はなんとなく嫌な予感はしていましたが、今回は訪問の先生もいない状況でどう対応していいか不安で一杯でした。
体温計を持って行き、しばらくしてから息子の部屋に行くと「37度○○ある・・・」と言いました。

家内は「ちょっとしんどいからってすぐに休めるのと違うで!」と咄嗟に口から出てしまいその事を藤本先生にメールすると「それは私がいいますから」と言われました。

その後も家内は息子が起きてくる気配がないので不安になり状況を藤本先生に随時報告していましたが藤本先生は「まあ私が入って対応しますから」と言って下さり家内は少し気持ちが落ち着きました。

息子が藤本先生に「熱があります・・・」と言ったのでもう一度藤本先生の前で熱を測る事になりました。

熱はありません。
只、最初に使った体温計を家内が落としてしまい壊れたので予備の体温計で測る事になってしまい息子が嘘をついていたのかどうかは断言出来ない状況でしたので藤本先生も納得出来ないという感じでした。

その後藤本先生が「少しぐらい熱があっても学校は行くのが当り前!」と言って下さり
息子は登校して行きました。

登校した後、私に「大人なら少々熱があっても仕事に行くでしょう」と言われました。

ここの壁を越えさせる事に意味があると思いました。
微熱程度で休ませいてはこの先小さい壁でつまづく事になると思いましたので息子自身の意識の中に「学校は行って当り前」と言う気持ちが出来てきたのかと思います。

朝、行き渋っていましたが帰宅後は至って普通で友達と遊びまわっています。
今のところ登校出来ていればOKなのでとにかく毎日通わせる事を最優先していました。

10ヶ月以上学校に行かず昼夜逆転もしていて体力的にも辛い時期だと思いますが「慣れるしかない」と思い不登校の頃の習慣から抜け出すにはある程度厳しい指導をする必要があると思いました。



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3 件のコメント:

  1. 我が家の継続登校中は、何度か息子の「しんどい・・・」という言葉に翻弄されました。最初は、「学校どうする?」と聞いてしまい、親もしんどいなら休んでも仕方ないか・・・と思っていました。
    でも、藤本先生にわからなければ聞いてくださいと何度いわれたことか。
    子どもも、親の対応を見ているのかもしれませんね。

    親の一貫した対応が必要だったのだと、今になって思います。

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  2. 体温計操作、うちは娘がやりました。
    前後から考えると、ベッドの電気スタンドで熱くしたようです。
    2度目は、目の前で検温させ、平熱だったので登校させましたが、この年は小学校入学した年だということもあり、スイミングの時期には「耳が痛い」「目が痛い」。
    ほかにも、「気持ち悪い」と登校間ぎわに泣き出したこともありました。
    今年はそういったこともなく、学校生活や行事に少しは慣れてきたのかなと思います。

    ちゃろさんのコメントに「親の一貫した対応」とありますが、本当に、そう思います。
    それから「夫婦間の見解の一致」と言いましょうか‥。

    子どものころ、私は7度5分なければ登校させられていました。
    夫は、お兄さんが病気だったこともあり、7度近ければ「大事をとって欠席」という家庭に育ちました。
    なので、最初のころは「微熱」をめぐって見解が分かれ大変でした。
    まあ、それも次男の不登校をきっかけに、夫も考え方を変えてくれたのですが。
    長男、娘は微熱でも休みたがる。
    復学してからの次男は微熱でも「休みたくない」と登校していきます。
    3人、性格と一つのことに対するとらえ方が全く違うので、ぶにん先生に教えていただきながら、まだまだ勉強中のかのん家です。

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  3. ちゃろさんへ

    そうなんですよね・・・

    「学校どうする?」と聞くと「休む」と言うに決まってるんですよね。
    学校に行くのが当たり前ですので「学校どうする?」と言ってはいけないのですよね。

    我が家も不登校になりかけた頃の対応が悪くこじれて長期化してしまいました。

    現在は藤本先生に指導して頂く事で対応方法も習得出来つつあると思います。

    皆、その対応が出来ずに深い闇に入って行くと思います。
    初期対応、本当に難しいです。
    その頃支援を受けていれば長期化も避ける事が出来たでしょうが今だからそう思えるのでしょうね・・・




    かのんさんへ

    やはり操作しましたか・・・
    休む為の口実を作るパターンはどの家庭でも似たようなものですね。

    「親の一貫した対応」とても大事だと思います。

    最近も風邪気味で咳をしながら起きてきましたが自分で風邪薬を飲んで登校する日が何日かありました。
    (少しは息子も成長したかな?)

    学校を休ます基準を作るとそれに合わすように理由を言い出す事があるのでしょうね。

    色々な事を超えさせていく事が自立させる道に繋がっていると思いますので親も毎日が勉強ですね。

    思春期独特の危なっかしい息子ですが誰もが通る道だと思いますので先生方に支えて頂きながら頑張っていきます。

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