医療系不登校専門カウンセラーの指導の元
息子との会話を進めていきそれなりに課題はこなせていました。
段階的には「登校刺激を掛ける前の前です」と言われ
今後の見通しの話がありました。
確かにカウンセラーが話された内容で登校していけるような感じなのですが
親から子供の状態を見ればその方法で登校するのは困難なのではないかと考えるようになりました。
全く学校に行ってない状態でどのように進めていけば良いのかも不明でしたし
何せ親子の会話が通じない事の方が多い状態でしたので
このやり方では無理だろうと思いました。
この方法では無理だ・・・
何か子供に直接アプローチする方法でやっていかないと現状を変える事は困難だと気付き
以前、資料を取寄せていた公共系復学支援機関に相談の電話を家内がしました。
(医療系カウンセリングは次回以降の予約をキャンセルしこの時点で終了しました)
これまでの事情を話し家内が支援機関まで足を運びました。
その復学支援機関に通いながら復学していく方法が良いと思いその方法で進めて行こうとしその事を子供にパンフレットを見せながら話しましたが聞く耳を持たない状態で余計に関係が悪くなるような感じでした。
その復学支援機関は訪問サポートも行っていて
通う事が難しそうなので訪問の方から始める事にし息子に「今度、訪問のお兄ちゃんが来るよ」と伝えましたがこの時も機嫌は悪かったです。
初回訪問の時はスタッフの方と訪問のお兄ちゃんが来てくれましたが息子は部屋から出てきません。
二人が息子宛に手紙を書いてくれてインターホンにも画像を残してくれました。
二人が帰った後、息子は手紙とインターホンの画像を見て来てくれた事には
喜んでいる気配がありました。
本当は息子も会って話したかっと思います。
この頃外出しない日が続き昼夜逆転も酷い状態でした。
またこの頃、仕事上の知り合いと会話の中で子供の話になり
なにげなく「子供さん学校行ってる?」と尋ねると
小学校6年の時に不登校になっていてエンカレッジで復学された事を知りました。
「まわりにも不登校の子が居てるんだ」と驚き
エンカレッジの手法等を聞きその方の奥さんからファーストホームエディケーションの藤本先生に相談する事を勧められましたが相談している公共系機関でも解決できるのだと考えていました。
その頃家内は、ずっとファーストホームエディケーションの事が気になっていたようで、
ファーストホームエディケーションで復学された方のブログに毎日目を通していました。
私(父)もそのブログを見てはいましたが他の方法でも解決できるだろうと考えていました。
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