2011/10/10

不登校とクラブ・・・

不登校とクラブに付いて思うままに書かせて頂きます。

息子は小学生の頃、スポーツのクラブチームに入っていました。
そこそこ活躍出来ていてもっと本格的にやりたいと言うことでそのスポーツが盛んな中学を選び受験し通っていました。
(一貫校で高校のクラブは全国レベルです。中学はそれほどでもないですが市内大会は毎年のようの優勝しています)

入学時からクラブにも馴染み主力ではなかったですが練習に付いていけていました。

11月、インフルエンザの影響で学年閉鎖があり、丁度その頃同じクラスにいる一人の生徒に強いストレスを抱いているようで学校に行く事を何となく嫌がっているようでした。

私も家内も「そんな生徒、どこにでも居てるよ、ほっておけばいいねん・・・」みたいな事を言い、息子の話を聞きはしていましたが親の論理的な考えだけを言っていました。

学年閉鎖が終わり野外活動から学校が再開し、登校の朝「クラブは今日だけ休むわ・・・」(微熱が続いた後だったので)と言い張り切って登校しました。

その野外活動で、同じ班であった嫌な生徒との間でまた息子はストレスが積もるような事があり限界に来たようです。
それを機に体調が悪くなり行き渋りが出て不登校になりました。

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中2の6月FHEに家内が始めて電話で相談しました。

藤本先生が対応して下さり事情を話すと「クラブをやりたくて通っていた学校ならクラブをとると難しい・・・」ような事も仰り何ともやりきれない気持ちになりました。

不登校になってから、担任が送って下さるクラブの日程のプリントだけは食い入るように見ていました。そんな様子をみて「クラブで皆と一緒に練習したいのではないだろうか・・・」と思いました。

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登校刺激の時、息子は相当悩み結局公立に転校を選びました。

一度不登校になるとクラブに戻る事は難しいようです。
長期不登校になると継続登校させる事が第一でクラブはその次のハードルではないでしょうか・・・

息子が私立に復学していたらどうなっていたのだろうと考える事が良くあります。
通えたとしてもクラブには参加出来ず勉強の遅れを取り戻す事で精一杯になりクラブに参加できないならその学校に登校する意味もわからず継続して登校する事は難しかったのではないだろうかと・・・

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父親ですから息子がスポーツで頑張っている姿を見たいと言うのが本音です。(活躍するのは別として・・・)

今、公立に通ってクラブもやらず帰宅部で土日は家に居てる事が多いです。

転校した頃はなかなか公立に転校した事、クラブをやらない事を消化出来ない事が多かったですが訪問の先生方に話を聞いて頂けた事で救われる事が多くありました。

今の状態が息子が選んだ事だと思うと「これで良かったのだ・・・」と思います。

親が望むように子供は中々育ってくれません。
無理に親の希望で育てると不登校になったり問題を起こすことになってしまう事になるのではないでしょか・・・

思春期を向かえ自我が出てきています。

もう親の思い通りには行かないと思っています。
息子が自立出来るようにするにはどのように接して行くのが良いか・・・勉強の日々が続きます。

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取りとめの無い文章をお許し下さい。



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復学支援機関と支援を受けた方のリンクの一覧がこちらから見れます。
(ちゃろさんのブログの記事より)

復学支援も各家庭・学年によって異なりますので参考になるかと思います。

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「不登校・ひきこもり」をはじめ、対応方法や家庭教育の相談を行っている機関です。

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4 件のコメント:

  1. 初めまして。
    うちの息子も中学からの不登校です。

    小学校からスポーツをやっており、地元の公立の中学校に進み、そのスポーツも続けていました。
    中1の5月から五月雨登校が始まり、担任の理解があって学校に行かなくなっても部活だけには参加していました。

    強豪校で全国大会にも行きました。
    試合にもほぼ毎回出ていました。
    こんな不登校生徒は見たことがないといわれ、学校の反応も「好きなことしかしない怠け」とも見られていた時期も有りました。

    中2で担任が変わり、「部活や試合にでるなら学校にきなさい、部活は休みなさい」と言う担任の方針に反発するかのように部活に出ていました。

    メンバーが足りず、使命か責任感から頑張っていましたが、メンバーが増えたら火が消えるように部活に参加しなくなりました。

    お子さんの様子を見ると、学校には復活できたのでよかったんだと思います。

    「あの時こうすれば」「こうじゃなかったかも」と言う思いは、どういう選択をしても考えてしまうものなんでしょうね・・
    すごく気持ちがよく分かります。

    うちの子は結局復学できず、通信制に転校しました。
    これからどうなるのか、全く分かりませんが、見守っていくしかないですね。

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  2. 匿名さんへ

    コメントありがとうございます。

    クラブには行けていたのですね。
    学校や先生の対応は本当にそれぞれだと思います。

    息子の場合はまず復学(転校となりましたが)する事を優先させましたのでクラブは重視しませんでした。

    過去の事を思いだす事よくあります。
    今となっては済んだ事は仕方ない、それよりこれから先どうするのが最善かを考えるようにしています。

    通信制からも色々な道を開く事が可能だと思っています。良い方向に進んでいける事を願っています。

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  3. ラムネさん こんばんは。

    うちの息子も剣道部を辞め、帰宅部になり土日は家にいます。朝、早く起きる必要がなくなり、昼夜逆転になったりもしましたので、部に出かけていた当時のことを思い出しては、残念だったなという思いが残ります。そして、やはりスポーツをしている姿・・・それだけで嬉しいものですよね。

    辞めざる得ない状況になってしまいましたが、やはり問題は息子の中にありました。順調にいっているように思っていましたが、やはりまだ乗り越えていないものがあり、それを思い知らさせる結果となりました。辞めるという選択は、やむを得なかったです。

    クラブをやり通す経験値をつけてあげたかった・・・親なら誰しも思うところです。不登校を経験していなければ、私の中の問題に気付けなかったのだろうなと思います。親の欲という問題です。もちろん、まだまだな自分もいるのですが・・・

    今、学校に行けている姿がやはり嬉しいですね。そのことに感謝できる自分でありつづけたいと思っています。

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  4. ティカさんへ

    スポーツやっている姿をずっと見てきましたので家に居る時間が長い今の状態で良いのだろうか・・・と思う事があります。(それも息子の決めた事ですから受け入れないと仕方ないのでしょうけど・・・)

    クラブを最後までやり通す事は意味があると思います。クラブ期間中、色々問題が起こるでしょうがそれを乗り越えて行く事がその後の為に良い経験となると思います。

    不登校になってしまうとまず登校する事を優先させる必要があると思いますのでどうしてもクラブがネックとなるなら辞めざるを得ないのが現実ではないでしょうか。

    親の欲を子供に期待すると知らず知らずにストレスになってしまうのでしょうね。

    当り前のように毎日登校出来るようになった事を支えて下さった方々に感謝の気持ちを持ち続けていきたいです。

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