2010/06/05

セミナー

昼夜逆転も酷い状態が続いていました。
いつ起きていていつ寝ているのかも把握出来ないような感じの日々が続いていました。

そんな中でも息子は週間の漫画の発売日には早朝コンビニに本を買いに行っていました。
朝、本を買って読んだら寝るというような日も多くありました。

何故か風呂だけは毎日夕食後(息子にとっては夕食なのかどうかわからないですが)に入っていました。

そんな生活が続いている中、以前エンカレッジで復学された方のご主人が仕事の用事で訪れた時「今度セミナーがありますが行ってみませんか?私の家内も行きますし・・・」と声を掛けて下さいました。(2010年5月30日:家庭教育推進協会第二回関西セミナー

私自身「セミナーか・・・何か参考になるの事でもあるのかな?」程度にしか考えておらず
家内が行くことにもあまり乗り気ではありませんでした。

せっかく声を掛けて頂いたので「家内に行ってみるか?」と聞くと
「行ってみる」と答えましたのでそのセミナーに家内が参加する事になりました。

家内はずっとファーストホームエデュケーション(FHE)で復学された方などのブログを見ており、FHEの事が気になっていましたので、セミナーのお話を聞いた時から行ってみようと決めていたようでした。

家内は色々頑張ってくれていました。
医療系カウンセリングや親子コミュニケーション講座、
復学支援機関に相談に行ったり学校に連絡したり大変だったと思います。

新学年になり学校の懇談にも行きました。
息子が居ない学校に行って担任の先生と会い主任にも現状を報告しました。

この時、息子がやたらと詳しく学校の行き方を家内に説明していたのが不思議でした。
(やっぱり学校の事が気になっていたのだろうと思います)

参加したセミナーでエンカレッジで復学された方から上野先生を紹介して頂き
息子が中学生だと言う事で藤本先生を紹介して頂きました。

その時上野先生は「今日は復学されている方が殆どなので辛いかもしれませんが後で藤本先生を紹介しますので・・・」と優しく声を掛けて頂き家内は何か少しでも前に進めるのではないかという気持ちになりました。

セミナーが終わり先生方もお忙しくされている中、上野先生が藤本先生を紹介して下さいました。
藤本先生が「何時でも電話してきてね。もし名前忘れていたらセミナーの時の・・・って言ってね」と優しく仰って下さいました。

家内が帰宅後セミナーの様子を話してくれましたが藤本先生に相談するのが良いのか支援を受けている機関からでも何とかなるのではないかと考え悩みました。
この時点ではまだ藤本先生に相談してみようとは思っていない状態でした。

息子は同じ状態のままで時間が流れる日々が続きました。




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