中学生が不登校になった後、卒業は？

中学生で不登校になり、長期間不登校になってしまうと卒業を出来るのかどうかが気になります。
中学の場合、義務教育ですので学校に行ってなくても形の上での卒業は出来ます。

中学を卒業する事のみが目的ですか？

今まで何の問題もなく学校に通っていた子供がある日突然学校に行かなく（行けなく）なってしまう事があります。段々と休む日が多くなってしまい長期不登校になったしまう事もあります。



長期不登校になり時間が過ぎ、中2～中3にもなると、親としてはこのままでは中学を卒業する事が出来るのだろうか？と心配になってきます。



しかし、中学を卒業する事だけを考えると仕組み上、出席日数に関係なく卒業する事が出来ます。よくあるのは全く学校に通っていなくても卒業式だけは区切りと言う事で出席する事がある、ということを聞きます。



確かに卒業式は一つの区切りです。

親としてもやはり卒業式には出席して欲しいのが本音だと思います。

不登校になった後の目的は卒業式？その後？

子供が学校に行けなくなってしまうと、ついつい目先の事を考えると思いまます。

もちろん、その日その日、毎日の事も重要です。



しかし、やはり子供達が成長していくには、中学からの次の進路、

高校や専門学校など将来に自立して行くことが出来るようになる為の道に進む事が出来るように導いていく事が親の役目だと感じます。

長期不登校になっても、常にその先、その先の進路、将来を見て・・・

そう考えて子供の本当にやりたい事、進みたい道に子供が進めるようにすることが不登校から抜けだす事に繋がるのではないかと息子の不登校からの経緯を見てもそう感じます。

進学だけが全てではない。どんな道でもいいと思います。
特に不登校になってしまう子供は他とは違う個性を持っている事が多いです。


その個性を光らせる事が出来れば不登校になった事は価値があったことになると思います。中学生の不登校、卒業する事だけを考えるのではなく色々な進路への考えがあってもいいと思います。

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