2018/05/08

不登校生の休み明けの様子

我が家の息子は中学1年の11月から中学2年の9月までの長期不登校でしたので、その期間中に冬休み・春休み・夏休みがありました。



長期不登校で長期休暇などの休み明けは異様な雰囲気


長期間の休日や連休の明けの日、息子は異様な雰囲気になっていました。
普段学校に行っておらずその事を一番気にしているのは学校に行っていない息子本人です。しかし、長期間の休日中は学校に行かない事も気になっておらず昼間もよく外出していました。


それが休み明けが近づいてくると様子が変わってきます。
まわりの雰囲気から察するようで、始業式が近づいてくると段々と昼夜逆転が激しくなり、本来登校する時間は必ず寝ている状態となっていました。


やはりその時間に起きている事はつらいようで、その時間は寝ておきたいと考えていたようです。
親としては、もしかしたら始業式から学校に行くにのでは?と思う事もありましたが、我が家の場合は一度もそういった事はありませんでした。


復学するタイミングは新学期になった時、とよく聞きますが何もしないでそのまま学校に行きだす事は考えにくいと思います。


不登校になるのは休み明けが多い


また長期休暇明けや連休明けに学校に行かなくなる事も多くあります。
ゴールデンウイーク明けも不登校生が増える時期です。


なにかのきっかけで行き渋りが出だし、その後休みだす事が多くあります。
我が家の経験からも行き渋りだしたら様子を見ることをせず、専門の支援機関に早急に相談すると、まずどうすればよいか、アドバイスを受けられることがあります。


相談機関によっては、
・しばらく様子を見ましょう。
・心身が疲れているからまずは休ませましょう。
などとアドバイスをする事もあります。


不登校の始まりの頃、誰もこのまま不登校になり、
その後、長期不登校になるとは思いません。


不登校生が減らないのは休み明けなどの対応も原因


不登校が増えだしてから長い年月が経っています。
それでも不登校生が減らないのは何故でしょう?


長年、色々な研究がされていますが復学させるという考え方はまだまだ少数です。
我が家の場合を見ても不登校なっても復学し、その後高校にも殆ど無欠席で通い、
その後、大学受験もして普通の学生生活を送ることも可能です。


不登校になってもやはり元の学校に復学する事が最善だと思います。
我が家の場合は転校となりましたが、それも息子本人が望んでの転校だったので
今の生活が出来ていると思っています。


連休明け、不登校のきっかけになる事が多いので休みかけたら注意深く子供の様子を見る事が重要だと今も感じています。




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