中学生で不登校を経験した息子、就活中です
不登校を克服し復学したから就活も出来ています。
息子が中学生の時、学校に行けず、ずっと家から出ずに引きこもっていた時、今の大学生の姿を想像する事は出来ませんでした。学校に行けてないのですから高校受験をする事やその先の大学の進学の事などは当時全く考える事が出来ませんでした。
中学に復学出来ないで専門学校か通信制の高校に行く可能性も大きいだろうな、と当時は考えていましたが、不登校になった子供は、また学校に行かなくなると聞いていましたのでやはら中学に復学させる事が一番良い事なのは理解していました。
高校生になってからは再び不登校になる事はあまり考えないで良かったですし、大学生になった今は余程の事がない限り私から息子にあれこれ言うことはありません。子供って不思議なもので放っておくと自分で色々な問題の解決策を考え、解決する力をつけるものです。幼少期に過保護気味に育てたと思っているので子供自身、自分で解決する力を付ける事が出来ず、その延長線に不登校があったと思います。
今の就活も、基本息子に任せています。必要な書類の準備や書類の書き方がわからない時は尋ねてきますがそれでも最低限のサポートしかしません。就職先、自分で決めればいいと考えています。息子の人生なので親からああしろ、こうしろとは言えません。
不登校を克服し復学した後、現在まではあっと言う間
息子、今大学の4回生ですがここまでの大学生活あっと言う間でした。車の免許を取り、飲み会に行き、どこにでもいてる普通の大学生になりました。
今から思い出してもやはりあの引きこもっていた頃が一番辛かったです。私的には息子の姿、今にも枯れ落ちてしまいそうな花に見えました。身体はガリガリで色は外に全く出ていないので青白く、とても学校に通っていた頃の運動をしていて日焼けをしていた様子とは全く異なった姿は今思い出しても異様としかいえません。
当り前に就活をしていますが、復学したからこそ今日の姿を見れると思っています。
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