私自身この本と学生の頃出会っていれば今と違った人生になっていたかも知れません。
受験勉強を控えている学生や中高生にはもちろん、親御さん方にもおすすめします。
著者の喜多川泰氏は塾を経営されています。
日々子供達と接しておられますので指導者からの視点で作品を書かれています。
【内容説明文より】
「何のために勉強するんだろう?」
「何のために大学に行くんだろう?」
だれでも一度はそんなふうに思ったことがあるのではないでしょうか?
この本の主人公「和花」は、部活と友だち付き合いに明け暮れる高校2年生。
夏休みを目前にしたある日、進路のことで父親と衝突してしまいます。
大学に行きたいけれど、成績が足りない。
勉強しなきゃと思うけど、やる気になれない……。
そんな和花に兄の喜太朗が紹介してくれたのが、謎の人物「手紙屋」。
十通の手紙をやりとりすることで、夢を実現させてくれるというのですが……。
モヤモヤした今の気持ちを吹き飛ばしたい一心で手紙を書き始めた和花が、
「手紙屋」とのやりとりを通じてどのように変わっていくのか?
勉強の本当の意味とは? その面白さとは? そして、夢を実現するために本当に必要なこととは?
手紙屋 蛍雪篇〜私の受験勉強を変えた十通の手紙〜
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喜多川 泰
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